さめたというかさめられた?話。 
前彼には、時々私のアパートで手料理をご馳走していた。 
ある晩、ご飯を前にして彼が急に「インスタントラーメンが食いたくなった。作って」と言い出した。 
ご飯ももう炊けてるし嫌だと言ったら「台所貸して、自分で作るから」 
むっと来たので、「せっかくこっちもご飯用意したのに・・・ちょっとわがままだよー」とやんわり言った。 

そしたら、急にすくっと立って無言で帰ってしまった。 
残された私、二人分の食事を前にボー然。 
次の日、彼から超~長文メール。

「自分は母親に精神的虐待を受けて育った」 
「『わがままを言うな』の言葉で色んな事を我慢されられてきた」 
「『わがまま』という言葉はトラウマ」 
「○○(私)は俺の地雷を踏んでしまった。もう付き合えない」 
私は再びボー然。今思えばバカだけど、 
「××(彼)の気持ちも知らないで無神経な事言ってごめんね」 
と謝ったんだけど、

「○○の顔が母親と重なった。もう無理」 
と問答無用で別れる事に。 
ところが、別れてから1年以上経ってそいつから急に 
「今なら○○に会える気がする」 
と連絡が来た。 
私は今彼と付き合い出してたからそう言ったら、 
「わかりました、俺は『わがまま』じゃないから、潔く身を引きます」 
でも未だにたまにメール来る・・・全部無視してるけど気持ち悪い。