一人暮らしにも慣れて、同じ年頃の両隣のAとBの部屋に赴く位に仲良く出来てたんだが
角部屋に住んでたAが身内の不幸で実家に帰る事になった。

BとAのお別れ会も開いて寂しくなるなという気持ちを噛み締める間もなく、新しい居住者がやって来た。こいつがいわゆるDQNだった。
年齢はかなり若く中卒・高校中退とも取れる風貌だった。
夜中にベランダでタバコを吸いながら馬鹿デカい声で電話をしたり、ステレオを大音量で聞いたり、友人を連れて来て馬鹿騒ぎしたりだ
防音がある程度しっかりしてるのでTVなどの音も聞こえないハズなんだが…
Bが俺の部屋に遊びに来た時に隣の騒音にビックリしていた。
まぁ、暫くすれば多少は落ち着くだろうなと思っていたのが甘かった。

落ち着くどころかDQNのたまり場と化して近隣からクレームが来るほどだった。
一応、大家から注意されていたようだがどこ吹く風で騒音などを撒き散らしていた。
ある時、自分のポストにDQNの郵便物(ハガキ)が入っていた。直ぐにDQNのポストに放り込もうと思ったが、
「(これは使えるんじゃないかな…)」と思い少し借りる事にした。
Bに手伝って貰ってプリンターで適当な送り主を書いたDQN宛てのハガキを作ってDQNの捨ててるゴミに紛れ込ませる事にした。
このDQN、ゴミ出しも曜日を守らないどころか、分別もしない輩だったのでコイツのゴミは回収もされず暫く放置される事がしばしばあった。これも他の住人に迷惑だったと思う。
どうせ放置されるのだからと、それを公園などに誰かが移動させたような気がする。

暫くすると行政や市役所などから苦情が入るも改善しなかったという事でDQNは大家から退去させられる事になった。

その後、可愛い女の子が引っ越してきたのはご褒美かも知れない。