急逝した伯父のお通夜と告別式に行ってきた。 

死因は心筋梗塞だったのだが、伯母と従兄弟の話によると 
知人から来た手紙を読んでの「笑い死に」だそうな。 

昔から伯父は「ゲラ体質」な人で、一旦ツボに入ると笑いやめることができない。 
またツボの多い人で、時事ネタ駄洒落下ネタなんでもござれな人だった。 
伯父が全身真っ赤にして涙目になりながら、肩震わせてうずくまってる姿は 
親族が集まったときのお約束だった。 


老齢になって持病が増えてからは、笑いすぎはかえって危険との判断で 
家庭内での過度の駄洒落は封印されていたそうだが 
手紙を読んで丸まって引きこみ笑いをしているうちに苦しみだし、 
あっという間に意識を失ってしまったそうだ。 

ちなみに件の手紙を家族が読んでみたのだが 
完全な「内輪ネタ」のようで、何が伯父を心筋崩壊するまで笑わせたのか 
家族にはさっぱり分からなかったそうな。 

身内は「いつかこうなる気がしていた。笑って逝けたなら本望かもしれない」 
となかば本気で思っているが、笑い死には本人は相当苦しいと聞くので 
伯父本人と、まさか笑い死にするとは思わず楽しませようと思って 
手紙を出した知人にとっては、修羅場かもしれない。