教科書紛失にまつわる修羅場 

片付けできないし宿題も忘れるしその上嘘つきだった小学生の頃の私 
しかしその年は一念発起して夏休みの宿題をちゃんと仕上げて意気揚々と登校した 
それを班長がまとめて先生に提出 

しかし、次の日先生から提出してないと大目玉を食らう 
しかもそれが数ある宿題のなかで一番苦労した計算プリントの冊子 
日頃の嘘つきが祟って提出したことを信じてもらえない 
泣きながら出したと言っても鼻で笑われるだけ 

数少ない友人が私が当日宿題を持ってきていたと言ってくれ、しぶしぶ提出した宿題を調べてくれた 
班長が私の名前を消して自分の名前に書き換えて提出していたよ 
私のなら取ってもばれないだろうと思ったらしい 
先生も班長も謝罪なし 
日頃の行いが悪いからこういう事になると逆に説教 


腹が立ったので、それから班長に渡すプリントに皺をつけて渡したりクーピーを折ったり小さな嫌がらせをそっと始めた 
シューズにゴミを入れたり、体操服入れに蛾を入れたり 
どんどんエスカレートして、ノートを盗んで班長の掃除当番だった教室の棚に置いたり 
(無くなった!!盗られた!!と騒ぐ頃に同じ掃除場所の子が見つけるように) 
班長の教科書を他の人のに入れ換えたりもした(もちろん名前も書き換えて 班長の教科書は捨てた) 
当然大騒ぎになったが、私はニヤニヤしながら傍観していた 
それが卒業まで続いた 
その2年半は本当に復讐しか頭になくて、ずーっとどうやったら仕返しが出来るか考える毎日だった 
受験して班長とは違う中学に入った時やっと我に返った気がする