小学校の頃いじめられてた。 
その日は『アイツと同じ行動はするな』って命令が出てたらしい。 

給食の時間、私が牛乳を口に含むと同時にいじめっ子その1がおかずを喉に詰まらせた。 

悶絶しながらいじめ主犯の命令を守り続けるいじめっ子その1。 
もう少しの辛抱だよ!って小声で励ましてるいじめ主犯。 
ざわつくその他のいじめっ子達。 
私は牛乳が嫌いなのでちびちび飲み続ける。 
誰か一人でも我慢しなくていいって言えれば、その子が保健室に運ばれる事態にまで発展しなかったと思う。 

その後、いじめっ子その1を被害者としたいじめがあるのでは?と保護者間で一悶着。 
大人達の的外れな介入のおかげで、何をせずともいじめっ子グループは解体。 
いじめっ子その1はなんか気付いたら引っ越してた。 
私のせいだと言い出した子も居たが、本の虫で普段から孤立してた私がどう関わってるか説明し切れず自爆。 


私はそれらを尻目に、お米に牛乳の組み合わせは解せないと給食の度に心が修羅場。 
教師に謝罪され、これからは悩み事が有ったら相談して欲しいと言われた時も 
その事を相談した。改善しては貰えず栄養云々で誤魔化された。 

今思い返せば、いじめっ子その1が悶絶してる間、馬鹿な事してるなあって意識はあったんだよね。 
でも飲むのを止めるとかには気が回らなかった。 
牛乳との戦いに必死だった。 
いじめっ子その1が死ななくて良かったと心底思ったのが最近。 
しかし何で私が罪悪感を抱かなければならないのかと、今更になってずっと悶々としてる。