私子 ブス、家柄がいい
彼男 イケメン ブス専
美子 私子の知人、美人

美子は美人でもてもて甘え上手で色んな人達に奢らせ貢がせていた。
とても要領がよく、女を最大限に使いこなして本当に人生楽しそうだった。

そんな美子だが私子にしょっちゅう金持ちだとつっかかっていた。
家柄に嫉妬されてげんなりしつつも美子と仕方なく細い付き合いをしていた。

ある日美子に騙されて連れてかれた合コンで彼男と知り合った。
合コンはイケメンと、美子には劣るが可愛い子ばかり。
モテなくて惨めな私子を見たいだけだという嫌がらせだとわかってた。
どうせ誰にも話し掛けられないだろうし、美子以外知り合い居ないし、
酒も飲めないし隅っこで小さくいるつもりだった。
なのに彼男は最初からずーっと私子の隣にぴたりとついて、
他の可愛い子達に目もくれず甘いトークをしてきた。
男5人女5人の合コンだったが、男5人の中で1番美形の彼男。

(何が目的だこの男…)と警戒する私子。


警戒はしつつも口説かれたことのない私子は真っ赤になって固まっていた。
そこに美子登場。
ほんとは彼男と私子の間に座りたかったみたいだが、
彼男が席を譲らないので諦めて彼男の隣に座り、
「もうっ私子ちゃんをからかっちゃ可哀相だよ。」
と彼男に軽いボディータッチし始めた。

からかわれたのか…とさーと冷静になる私子。
彼男は美子を無視して甘いトークを繰り広げる。
彼男に無視され一瞬固まる美子。
「はいはーいそーこーまーでっ!私子ちゃん困ってるでしょ、よしなよ」
と彼男に軽く抱き着きながら割って入る美子。
彼男は美子を軽くあしらい、私子がん見しながら甘いひそひそ話をし始めた。

美子がここまでしてるのにこんなことするなんて、
美子の嫌がらせの一貫なんじゃ…と警戒する私子。

美子を全く相手にしない彼男に面子を潰されたと思ったのか、合コンはすぐ終了した。
美子は私子と彼男に付き纏い、邪魔しまくってたが、無事連絡先を交換できた。
それから毎日他愛もないメールが彼男からきまくった。
これ全部美子の計画だったらどうしようと怯えつつも彼男が気になって仕方ない私子。
そして私子に対して無茶苦茶態度悪くなる美子。

彼男と何度かデートをして告白され付き合うことに。
美子の計画じゃなかろうか凄く悩んで、
彼男にそのことを相談したら「絶対そんなことない」と断言してくれて、
「結婚を前提に付き合っています」と彼男両親に紹介された。
そして私子の親にも紹介してくれと頼まれた。
お互いの両親をまじえた食事会を開いた。
ここまでされてようやく本気なんだと信じることに。


友達だけに話したはずの経緯はがっつり美子にも伝わっていた。
ある日美子に話し掛けられた。
美子いわく、彼男とその親は借金もちで金目当てで私子に近づいたに違いないとのこと。
彼男の学歴も彼男両親の職業もうちと変わらないので、
仮に借金しても自分で払えるだろと思ったが、念のため親に相談。
「絶対ない。彼男君いい子だから結婚しちゃいなさい。」と親に断言された。
あまりの断言ぷりに「興信所かなんか使ったんだな」と思って追求しなかった。
彼男には美子に言われたことを伝えといた。
彼男は無茶苦茶怒って美子に電話かけようとしてたが、事を荒立てたくないので止めた。

美子は私子に嘘を吹き込みつつ、彼男にメールで甘えまくっていた。
やたらとハートの飛び交うかわいらしいメールを見せてもらった。
美子は彼氏居るのに彼男を落とそうとしていた。
アドレス消去着信拒否メアド変更する彼男。

それからも美子は執拗に彼男と早く別れたほうがいいと心配するふりしながら言ってきた。
彼男に美子のメール見せて貰わなかったら信じてしまったかもしれないくらい美子は演技派だった。
それが怖くて美子を避けまくる私子。

ぶらぶら歩いてたらナンパされた。
「すみません」と頭下げたらいきなり手を掴まれびびって、
「うおぉっ」と叫んだらそいつは私子を一蹴りして逃げてった。
近くの店に避難して店員に警察呼んでもらった。
蹴られた痛みで泣く私子、親に連絡して来てもらった。

地元警察ははっきり言って評判悪いのだが、家柄のおかげで警察の態度はかなりよかった。

彼男にも勿論連絡した。
すぐに駆け付けてくる彼男。
しばらくは彼男か親かお手伝いさんの誰かが送迎してくれることに。

数日後彼男が厳しい顔付きで写メを見せてくれた。
私が変質者に手を掴まれてる写メだった。
送信先は彼男の友達で、私子の浮気を疑うものだった。
確かに仲良く手を繋いでるようにも見える撮り方。
だが写メの日付も時刻も警察沙汰になったときのもの。
男の見た目も私子が警察や親や彼男に告げたのそのもの。
なので彼男は全く浮気を疑ってなかった。

彼男が友達に探りを入れると「これを撮ったのは俺じゃない」とのこと。
携帯持って、私親と相談し弁護士にも相談し、知恵つけてから警察に相談。


犯人は美子だった。
美子は彼男に着信拒否されて用心深くなり、
美子→美子信者→彼男友達→彼男 という手順で写メを送らせていた。
彼男友達は美子の策略を知らなかったので、送信先である美子信者をあっさり教えてくれたが、
美子信者はなかなか口を割らなかったが警察と弁護士が入るとあっさり口を割った。

美子信者は美子に「私子が浮気してるが、
彼男は私子をしんじきっていて美子を悪者と思い、話してくれない、
この写メ見せても美子からだと信じてくれないかもしれない」
と吹き込まれていただけで事件の話は知らなかった。

私子に蹴り入れてきた男は美子信者とは別の狂信者、勿論主犯は美子。
美子は無実を訴えるのが無理だとわかると、
狂信者を主犯に仕立てようとしたが、
狂信者と私子は全くの無関係で赤の他人なのでかなり無理があった。
狂信者は最初おかしかったらしいが、あっさり美子を主犯と認めた。

美子親は示談を持ち掛けてきたが、
私子も私子親もそんなはした金で許すわけがない。
美子は私子を金持ちだと羨んでいたが、
私子達としては世の中お金じゃないので示談を断り、
美子にはちゃんと罰を受けてもらった。

美子は悪質だということで御用となった。
地元で有名になってしまい美子両親は引越した。
そして美子は刑務所からでてきたら即効引越した。
美子の友人によると、容姿が変貌した美子はずっと無実を主張してたとか。
刑務所入ったくらいじゃあの性格は変わらんわな。
美子が無実を主張して、私子達を悪者にしたので、
また警察沙汰にするつもりだったが、その前に消息不明になったのでまあいいかと。

美子は警察や弁護士にあれこれ言い訳してたが、
どう見ても彼男に惚れてなかった。
確かに美子は面食いを自称し玉の輿に乗りたいと同性の前でだけで発言していたので、
イケメンエリートの彼男は良物件だろうが、美子にとってもっと好条件の婚約者は既にいた。
事件のせいで破談になったあげく慰謝料請求されてたけど。 


事件の内容はフェイク入れてます。
もっと酷かったです。
色々と体に残るくらいの。

彼男はそれでも変わらず大切にしてくれてます。
彼には私が絶世の美女に見えるみたいですw