当時高校一年生、全員同い年の16歳

私子
彼男 当時私子・A子とと同じクラス
A子 彼男が好き?当時私子・彼男と同じクラス

私と彼男は文化祭での急接近がきっかけで秋頃に付き合い始めました。
その頃からA子が私にひっついてくるように。
しかし別に仲が良いのではなく、A子が喋ってくるのを聞くだけって感じ


「彼男君と最後にデートしたのっていつ~?
あっちなみにA子は昨日彼男君にバイト先まで送ってもらったよ★」
「彼男君とはどのぐらいの頻度で連絡取ってるの~?
ちなみにA子は、私子ちゃんの相談って名目で二日に一回は彼男君から電話がくるよ★
なんかぁ~私子ちゃんに電話するのは恥ずかしくて、A子の声を聞いたら落ち着くんだって!」

当時の私はこれを嫌がらせだと気づかず
私という彼女がいるのにA子ちゃんにもちょっかいをかける彼男にだけ腹が立っていた。
A子ちゃん、報告してくれてありがとう!みたいな

彼男が私に告白してつきあったんだが、いったい何がしたいの?と私はずっといらいらいらいら。
何度たしなめても彼男の言い訳はいつも「お前のことを相談する相手が欲しかった」
結局半年も続かず、クリスマスが原因で別れたんだが・・・

~クリスマス当日~
彼男「はい。これクリスマスプレゼント。赤い帽子にしてみました」
私「ありがとう!私が赤色好きだからこれ買ってくれたんだね!」

~その翌日~
A子「彼男君からのプレゼント気に入った~?」
私「うん!私の好きな色の帽子を買ってもらったんだ~」
A子「あれ、私が選んだんだよwwクリスマスプレゼントを買いに行くのついてってあげたんだけどね、
何にしようかずーっと迷ってるから、わたしがその赤い帽子にすればって言ったら本当にそれにしちゃって。
だからそれ、彼男君からのプレゼントっていうよりA子からのクリスマスプレゼントだね★」
私「(゜д゜)」

この一件で完璧に冷め、彼男を振った私。
しかし別れてからもA子の嫌がらせ(クリスマスの件も当時は嫌がらせとは思わなかったが)は続く。

~振った翌日~
A子「私子ちゃん別れたんだって?昨日彼男君から聞いたんだけど~
まあ続かないだろうなとは思ってたけどね★」

~バレンタイン当日~
A子「彼男君にチョコ渡したんだけど~
彼ってずぼらなとこあるじゃんクリスマスプレゼントのこととか~
だからA子にホワイトデーお返しくれないと思うんだ~私子ちゃんどう思う?」
私「知らん。
普通の人ならお返しぐらいするんじゃない?」

~ホワイトデー当日~
家でごろごろしていたらA子からメールが。読んでみると
『今彼男君が私の家まで来て、チョコのお返しくれたの~★
まさか本当にくれるとは思わなかった
私子ちゃんの行ってた通りでびっくりした!
さすが彼男君のモトカノだね★』

ここには書ききれないぐらいの数、上記のようなことを毎日言われ続けていたがやっと気づく。
これ、 嫌 が ら せ だ !
今考えれば付き合い始めから嫌がらせははじまっていたんだわ!
わ~わ~うぇあ~(゜д゜)

触らぬ神になんとやら、もう付き合っちゃえば嫌がらせも止むかなと思い放置を決め込むことに。
しかしそれでは終わらなかった。


~ホワイトデー一週間後(春休み中)~
メール着信。またA子かよ。。と思い開けてみるといつもと様子が違う。
『私子ちゃんは何も知らないと思うけど、知らないからってのうのうと生きてるの見てるとすっごい腹立つ。
A子と彼男君の仲をぶち壊しにすることで私子ちゃんと彼男君の恋愛は成り立ってるの。
A子はこんなにもつらい思いしてるのに。
彼男君のことが好きなら、そのしょーーーーーーもないプライド捨ててはやくやり直せばいいじゃん。
だから、本当にそのしょーーーーーーーもないプライド捨てて・・・新学期に入ったらまた言うね。』

(゜д゜)新学期クルナー!!

とりあえず私にはメールの意味もわからなかったし、
A子を怒らせている理由もわからなかったので、
振ってから連絡を拒否していた彼男に連絡を取ることに。
すると

彼男「お前のことがまだ好きで諦められなくて、
でもこのままA子と友達を続けていたらお前は一生俺のことを見てくれないと思ったから、
A子と縁を切りたいって旨をA子に伝えた」

それであのメールが・・・タダノトバッチリ
腹が立ったので、付き合っていた時から別れても続くA子の彼男と仲良いアピールの内容を全て彼男に伝えた。
A子が私にあることないこと(正確にはあることを大げさに?)自慢しているのを彼男は知らなかったようだ。
彼男は必死に私に謝り、やり直したいと言ってきたが、付き合う以前に許す気にもなれず。話し合い終了

新学期に入ってからA子の態度は急変。
男女関係なく周りの友達、更には先生に
「私子はすごく性格の悪いやつで、彼男君と別れてからも自分の物にしたいらしく彼男君と仲のいい私に嫌がらせをする」
「彼男君も彼男君で私子に騙されてA子のことを邪魔者扱いするようになった。」
「あいつら二人は人間のクズ。死んだ方がまし」
と言ってまわるように。

私・彼男と目が合うと大きな声で
「性格がクズな奴ってクズ同士で付き合うんだwwわらえる~」
「負け犬同士ずっとくっついとけばよかったのにww」など、特に誰に話すでもなくとあえず天に向かって叫ぶ。

周りの反応は
先生「いろいろ言われてるみたいだけど、そういうのは気にしないのが一番だからね。」
友達9割「私子乙wwあんなのに目つけられたら学校楽しくなくない?www」
数人のA子取り巻きはA子の前でのみ私を無視。
A子のいない場でのみ「私子ちゃんのこの前の発表よかったよ~」
など、いらない媚を売ってくる。どっちにも良い顔したいってばればれ。


結局私子と彼男は春休みに一度会ってからは話す機会もなかったけど、
二人一緒にA子に嫌がらせを受けることになった。

嫌がらせは卒業まで続きました。
私が遅刻して教室に入ったら
「う~わ最悪。今日一日害虫みなくて済むから幸せ~とか思ってたのに。A子って本当についてな~い」
とかテストのプリントの返却の時に
「これ汚いから触りたくな~い。この人(私子)のだけ先生が配ってよ」など。

唯一の救いはみんな私の味方になってくれたことと、
A子取り巻きも本気では私を排除しなかったこと。
あと精神的な嫌がらせだけで画鋲攻撃なんかはなかったことです。
唯一じゃねーな。

でも先生の対応にふがいなさを感じました。
まあA子家がモンペだったのでしょうがないとも思ったけど。

嫌がらせも二年間華麗に(ではなかったが)スルーし、
無事に大学も決まり卒業した私ですが、
A子はなんと彼男の進学先とおなじ大学に。
偶然なのか狙ってのことなのか。。。

どういう経緯があってかは知らないけど、
今A子は彼男に猛アタック中→彼男は必死に逃げているらしいです。