子ども乗せて保育園まで法定速度以下で送る途中、道路左側の小児科の駐車場から 
バックですごい勢いでキチ車が出てきた。こちらはクラクション鳴らしつつ 
急ブレーキしたが間に合わず、こちらが安全確認しながら反対車線まではみ出して 
衝突回避して停車した。 

私の車がクラクション鳴らしたまま完全停車しているのにも関わらず 
キチ車はバック走行を止めなかった。私の車体左後部側面にめり込んできた。

警察呼んで、私は一旦保育園に子どもを送ったり遅刻連絡を職場に入れたり。 
車から出てきたのは推定2ヶ月未満の小さな赤ちゃんを抱いたママ。 
私は「ああ、このママ赤ちゃんの世話と看病(小児科から出てきたことから推測)で 
疲れ果ててるんだな。ここは穏便に済ませよう。」と思った。 
しかしキチママはとんでも理論だった。 
キチ「私はバックで後ろが見えなかった。よく見えていたそちらが車を止めて当然。 
車の修理代と赤ちゃんとと私の治療費出せ。」と言い張った。そして「赤ちゃんが寒がっている 
けどあの人(私)怖い。あの人は外で事情聴取させろ。私は屋内で。」と警官に頼んだ。 
そのせいで、目撃証言からも私の過失は0だと分かっているのに、北風がびゅーびゅー吹く 
外で私だけ事情聴取された。


その後、キチは持論を決して曲げず、4ヵ月も話を停滞させた。 
キチ車はなんだかオンボロな車でサビ・凹みだらけ。その傷も一旦は「事故のせい」と言ってきた。 
仕方がないので弁護士特約を使って、キチ旦那に弁護士から脅してもらった。 
「これ以上長引かせるなら交通裁判にかける」と話したら、キチ旦那は 
「俺の言う事を聞いてくれないんです。」と泣きごとを言ってきたそうだ。 
もうキチママの最初の一言でキレた私は事故当日すぐに欠勤に切り替え子どもと病院に 
行き少しでも痛む所は全て念入りに治療してもらい、車はスチーム洗浄までかけてもらいピカピカに 
直してあった。 
結局、名義人の権限を使ってキチ旦那が全ての支払いをした。 
それが決定したと保険会社から報告があった数日後の深夜、帰宅した旦那がうちの駐車場から 
逃げる怪しい女を捕まえた。「警察呼べ」と旦那に言われて顔を見たらキチママだった。 
わざわざうちを調べて、私の車に10円傷をつけにやってきたそうだった。傷付けていた所に 
退路を塞ぐ形で旦那が駐車場に入ったので逃げ遅れたようだ。傷は付けられてしまっていた。 
つけた理由は「10:0なんてずるい。私は赤ちゃんがいて可哀想なのに。」だそうだ。 
その可哀想で大切な赤ちゃんを一人で家に放置してきていた。 
あとの事は保険会社の弁護士と旦那に任せたので知らないが「私は一切を許さない。」とだけ 
弁護士に伝えておいた。車の傷は元に戻り、キチ旦那名義で再び今度は7桁に達する振り込みが 
あったことだけ確認した。