震災の話題で思い出した。
以前結婚式の二次会幹事をしてた時にあった神経わからん話。

大学の同期カップルが結婚することになったので、
同じ大学の仲良い連中で結婚式の二次会幹事をすることになった。

準備は滞りなく進み、明日はいよいよ結婚式という日に3.11が発生した。
東日本地域だったので大小あれどほぼ全員が影響を受けた。
こりゃ明日は無理かなと思っていたところ、
新郎(我々は新郎側友人)から「明日は式も二次会も予定通りにやるからよろしく」と連絡が。


安否確認よりも先にそれか!とも思ったが、
幸い(?)新郎新婦の親族一同は既に会場近くのホテルに到着しており、
会場もできる限り普段通りにできるよう協力するとのことで決行することにしたらしい。

そこからはもう本当に大変だった。
参加者に安否確認と新郎新婦の意向を伝えての出欠確認。
二次会会場にも連絡して明日のことをお願いしたり出席人数を調整したりなどなど。
当日は当日で会場にたどり着くまでの交通機関が大混乱で何人も遅刻したり来れなくなったり、
当然ながらドタキャンもそこそこの数が発生して二次会予算は完全にオーバー。

それでもなんとか半数近くが駆けつけて、お店のご厚意ご協力があってなんとか無事に終わった。
予算オーバー分はご祝儀ってことで幹事一同と参加者のカンパで賄った。

その帰りは交通機関が動いてなくて帰れなくなったメンバーで、
開いていた駅近の24時間居酒屋で飲んでいた。
昨日からのゴタゴタや震災での色々で本当に疲れきってはいたが、
無事に幹事としての務めは果たせたなーとお互いに労い合ってた。

そこへ新郎からの電話が。
「妻が『二次会の商品は普通新郎新婦にくれるもの!』と怒っている」
だって。

なんでも某ランドのチケットがあって「やった!」と思ってたのに!ってことらしい。
もうアホかと思った。

「お前な、震災直後に参加してくれたことだけでも感謝すべきだろ。」
「この上二次会の商品をよこせ!なんてよく言えるな。」
と言ったけど「妻が納得してない」で話にならなかった。

「妻を納得させるのはお前だろ」で電話切って飲み直したけど、その同期とはそれっきり疎遠。
当然二次会幹事をしたお礼なんか言葉も何も一切ない。
ただただひたすら疲弊した二次会幹事の経験だった。