職場の人間数名で飲みに行った
メンバーの男3名の会話がスレタイ

話の内容は各々の嫁への不満や結婚観
A「俺は子どもができる度に『もしかしたら自分の子どもじゃないかもしれない』と思うようにしている」
B「結婚前は嫁をしつけ直す心算だったがうまくいかない、先輩方には上手い嫁の操縦の仕方をききたい」
C「嫁が生意気、全部俺の言うことに頷いていればいいのにいちいち口を挟んでくる」


Aはデキ婚している
最初の子どもから「自分の子ではないかも」と疑って、その度に奥さんと口論になっているそうだ
「本当は結婚したくなかった」とビールを飲みながらこぼしていて引いた

Bは一回り近く年下の高卒アルバイトの子と結婚
自分好みに仕込もうとしたら逆に家計を握られて頭を抱えている
「ワガママで困る、若い子を嫁にしたが若すぎた」

Cは穏やかな物腰ながら割と支配的なタイプ
大人しい子を嫁にしたつもりが芯の強い奥さんだったらしく、
Cが何か言う度に自分の意見を出してくるのにイライラしている感じ

三者三様ダメな男の見本市といった有様だった、というのがわたしの感想
Aの自論は全くもって意味不明だし、奥さんよく離婚しないな子ども3人も作るな~と思う
Bは残念ながら諦めろ、世間慣れしない子どもを嫁に選んだ自分を恨むんだな
Cはイラついてないでキチンと奥さんと話し合え
今時亭主関白は流行らない

というようなことを密かに考えていたら、隣の席のお局さんがぼそりと
「ホント3人とも気持ち悪いわぁ~」
って呟いていて思わず吹いた。