元彼とは修羅場が多かった。
元彼と高校の同級生で、入学式の後元彼のお母さんが靴箱に手が届かず困っていたところを元彼が笑顔でとってあげて、「母さんったら♪」って爽やかに言ってたところに一目惚れした。

そこから私の猛アタックが始まり、元彼が双子だと知った。そして2人とも同じ高校。その後高2の冬に、5回の告白の末付き合うことに。
しかし元彼は付き合ってみても優しくないし、ガサツで爽やかさもない。挙句に母親を「くそばば!弁当に魚入れんなよ!」とかいうタイプ。
おかしいなと思い始めそのあと一目惚れのいきさつを話すと、「え?俺盲腸で入学式行かなかった。それたぶん兄ちゃんだよ。」と言われた。
しかし情が移り結局5年付き合った。
プロポーズもされ、上海で働いてる元彼が日本に戻ってくる今年の冬結婚予定だった。
そんなある日、元彼から「病気になった。今夜が峠かも」というメールがきた。何の病気か聞いても「脳系」とか言われ、元彼兄に聞くと「脳系は怖いから心配だね」言われた。 


でも元彼は昔から構ってちゃんだったので(37℃の熱を40℃、突き指を骨折というのは当たり前)、適当に心配しつつあしらっていた。
3日連続「今夜が峠かも」とメールが来たので、冗談で「いつ死ぬの?w」と送ると「もう死ぬから。いまハンガン(韓国の川)にいる。もう闘病に疲れた。死ぬ。」と返事が来たので、なぜ韓国?と思いながらもさすがに焦り元彼兄に電話。
すると「昨日ハンガンに行きたい…って言ってた。いまから俺もハンガンにいく」と言われたので、急いで羽田に向かった。
その途中六本木のスタバ(元彼がよくいくとこ)前を通り涙ぐんでいると外に元彼と元彼兄の姿が。
2人で笑ってた。急いでタクシーからおりて電話すると顔を見合わせた二人は隣の客に何かいいながら携帯を渡した。
その客が携帯にでると「韓国でこの携帯拾いました」と答えてきた。
「日本人ですか?」と聞くと戸惑い始め、元彼が携帯を客から取り上げ通話を切った。
そこで私がキレてスタバに行き、そこから修羅場。
2人の漫画みたいな驚いた顔は今でも忘れない。
元彼がフラペチーノ、元彼兄がクッキーを同時に落っことした。結局、結婚する前に自分をどれくらい好きか試したかったらしい。
そのために元彼兄が協力していた。好きならハンガンまで来るだろうというという考え。
疲れ切ったのでその場で別れました。こんなバカと結婚しなくてよかったです。5年間返せ。