私子:当時19歳、短大生。 
友子:当時19歳、短大の同期。 
彼男:当時26歳、ホスト、金持ちのぼんぼん。イケメン。 
客子:彼男の客、多分20代後半くらい。 

彼男は私子の友人兄の友達で、猛烈にアピられて付き合った。 
修羅場当時は付き合いだして1ヶ月くらい。 
彼男がホストなのは知っていたが、特に問題には思っていなかった。 

ある日、学校帰りにバス停でバスを友子と待っていると知らない女(客子)に 
「ねえ、ちょっと」と声をかけられた。 
道を聞きたいのかな?と思って振り返ると、すごい怨念オーラをまとった客子に 
「あんた、○○(彼男のホスト名)の女ってホントなの?」と聞かれた。 
ビビりながらアホな私子は素直にそれを認めてしまった。 
客子は「キェェェェ!」みたいな奇声を上げて発狂、私子にタックルしてきた。

私子が吹っ飛び路上に倒れたのを見て、友子が「誰かー!オマワリさーん!!」と 
叫び、客子は慌てて逃げていった。 
友子に助け起こされた私子はしばし呆然。 
我に返るとあちこち痛んだが、特に大きなケガもないようだったので友子に 
お礼と簡単な事情(彼男の客だろうとか)を話してから別れて帰宅。 

帰宅後、着ていたジャケットを脱ぎ、シャワーを浴びたら腰の付近が猛烈にしみた。 
鏡で見ると幅1.5cmくらいの傷から血が出ててビックリ。 
着ていたシャツを見たら血がベットリついていた。 
どうやら客子にカッターナイフっぽいので刺されてたらしい。 
洒落になってねーよ!と思い、彼男に電話で「お前の客に刺されたよ!」と言った。 
彼男は「今後は絶対そんな真似に遭わないようにする、ゴメン」と謝ってくれた。 
その後、客子も客子みたいな女とも遭遇しなくなった。 

が、やっぱり彼男は色々と無理だったのでその後ほどなく別れた。 
カッターナイフがもし包丁だったら今頃どうなってたんだろうな…。