近距離に一人暮らしのトメは、頻繁に我が家にやってきては 
イヤミや悪口の連発。

旦那は夜遅くまで仕事なので、平日の夕飯はいつも 
自分だけなのだが、トメが来るときは仕方なくトメの分も出してた。 

でも、例のごとく「味が濃い or 薄い」「料理もろくにできない」 
「○○(近所のスーパー)のお惣菜の方がよっぽどおいしい」 
とイヤミ連発(とはいっても毎回必ず完食)。
夫に言っても 「味の好みは人それぞれだから」などと大して取り合わない。 

モヤモヤしつつも、ウトが死んで一人で食事するのも寂しいのだろうと 
仕方なく、トメのイヤミはスルーしつつもてなしていた。 

以上が前提で、昨日の夕方のこと。 
トメが来襲し、夕飯の用意をしてる私に向かって、ひとしきりイヤミを言った後、 
夕飯の完成の頃合いを見て、食卓について待っていた。 

私はトメの大好物ばかりの料理を運んで(トメ、準備段階から顔wktk状態) 
それらは自分の席のみに置き、トメの席には500円玉一枚置いて、 
一人で食べ始めた。


トメ、最初は訳がわからないといった、ポカンとした表情で見ていたが 少しして、
「ちょっと、嫁子さん、私の分は?」と怒り口調で尋ねてきた。 
「トメさんの分の料理なんてありませんよ?私の料理はお口に合わないんでしょ?」と返事。

トメ、驚いた顔をして一瞬黙ったが、すぐに
「何言ってるの?それでもいつも残さず食べてあげてるでしょ!
そもそも姑を放っといて、よくも自分だけ食事ができるわね!」 
私「ですから、それ(トメの席の前に置いた500円玉)で○○へ行って何か買ってきたら如何ですか?
私の料理よりよっぽどおいしいんでしょ?」 
トメ「な!・・・。何言ってんの!だいたいこんなんじゃたいしたもん買えないでしょ!」 
私「あら、もうすぐお惣菜の半額タイムセールですよ?(満面の笑みでニッコリ)」 

絶句したトメ、しばらく黙った後、「このことは息子に言いますからね!」と 
5 0 0 円 玉 を 掴 ん で 出 て 行 っ た 。 


昨日、妊娠が判明したので、子どものためにも今後のためにも 
良い嫁キャンペーンは終了です。