まず前提として私達夫婦はウトメさん同居。コトメ(義妹)夫婦は車で30分くらいの距離でコトメ夫のウトメと同居

良ウトメと同居なのだがトメさんの「あまり平和過ぎても退屈ねぇ」という謎発言を切欠に
「嫁イビリ(偶に姑イビリ)ごっこ」なるものを時々して遊んでいる
丁度嫁イビリターン時に偶然見かけた近距離別居コトメ(既婚)が何を勘違いしたのか嫁イビリを仕掛けてきた
いくら旦那やウトメが説明&〆ても全く理解しやがらない

今まで嫌味程度だったからハイハイワロスで済ましてきたのだが、最近奴隷認定してきてコトメ宅の家事をしろとか調子にのってきたので夫・ウトメ協力の下ドキュ返しをすることに

コトメが来る頃合を見計らいウトさんが玄関で私の靴磨き
「ちょっとお父さん何してんの!?」と尋ねるコトメに「嫁子さんの命令でな…」弱弱しく答えるウトさん
それを合図に「止めて!止めて嫁子さん!」と叫ぶトメさん「クソ不味い出汁とってんじゃねーよ!クソババァ!」と
罵る私その直後に鍋をシンクにガシャーン!勿論鍋の中身は唯のお湯

もうお分かりのように超☆鬼嫁ごっこをしてみました
尚、脚本は私、演技指導はトメさんw
因みに旦那は黙々とリビングの床を雑巾掛け中

私に猛抗議するコトメを鼻で笑い「ちょっとコイツ押さえといて~」とウトメさんに指示
素早くコトメを押さえ込むウトメさん。暴れるコトメに「お前が!お前が嫁子さんを怒らせるから…!」
と泣きそうな声を絞り出すウトさんウトさん。演技派過ぎるw
因みに旦那は延々とリビングの床を雑巾掛け中

噴出しそうになるのを必死で耐えて擂り粉木片手にゆっくりコトメに近付き
「色々調子に乗ってくれたねぇ。今のこの家のルールは私なの。お前にもキッチリ教えてやるよ。」
と擂り粉木を振り上げコトメが悲鳴を上げたところでネタばらし

「超☆鬼嫁ごっこ終了~!」「お疲れさーん!」

ハイタッチする私とウトメさん、呆然とするコトメ、ん?もう良いの?という顔でこっちを見上げる旦那

まだまだ放心状態のコトメに
「これ以上嫁イビリなんてつまらない事するとコトメちゃん限定で本気で鬼嫁ごっこしちゃうよ?」
と言ったら泣き叫びながら家を出ていった
それ以来コトメが家に寄り付かなくなったので快適

本当は旦那には重要な役をやってもらう予定でした
家族の中で唯一私に反抗

助けようとしたウトメさんに逆に背中から撃たれる

「コトメ!せめてお前だけでも逃げろ!」みたいな

しかし演技力が絶望的に下手だった為、トメさんから「もうお前(旦那)は黙って床でも磨いていなさい」
と言われ、あんなモブみたいな役どころになりましたw
その後凹む旦那を慰めるのに大変だったですw