二十歳になってすぐの頃、好きだった人の借りてるアパートに遊びに行き告白した。 
結構いきなりの告白だったので戸惑っていたみたいだけどOKしてくれて嬉しかった。 
彼にはちょっと気になってる人がいるという噂を聞いていたので 
その人とお付き合いされないうちに…と当時の私はいろいろと必死だった。 
でもOKを貰ったので、好きな人がいたというのは私の杞憂だったのかなと思っていました。

このあとお互いの境遇を考え同棲する事に。 
新しく住まいを借りるとお金が余計にかかるため、彼のアパートに私が転がり込んだ形になりました。 
付き合ってふた月もしないうちに軽率な事をしたと今では思いますが 
なんだかんだで最初の半年は仲良く楽しく暮らしてました。 
彼担当・家賃・掃除全般で私担当・光熱費・食事と食費・洗濯。 

暮らして半年も過ぎた頃、少しづつ彼の言動や行動が悪目立ちする様に。 
家賃を私に払ってほしいとお願いを何度もする。何かにつけて文句を言う。 
やたらお金の使い方にダメ出ししてくる。友人と土日に遊ぶ頻度がやたら多くなる。 
でも家主的立場なのは彼だし、惚れた弱みもあるなとその時は深く追求しないでお金を出して我慢しました。 
悪目立ちから一月くらい?経ったある日、彼がお酒を多めに飲んでる時にいきなり言われた。

「本当は○○さんと付き合いたかった。(好きだったのは私と仲のいい先輩)」 
「そういえばお前俺が▽▽さんと二人で遊びに行くと嫉妬したよね。そういうのウザいからやめてくんない。」 
「この前ちょっと消費期限過ぎて変色した肉捨ててたよね。あれ、もっっったいないから。 
(すごい「っっっ」の部分を溜めて言ってくれた) 
母さんは普通に使ってた。捨てるなんて馬鹿じゃない?あと母さんは…」他にもいろいろと…。 
何が何だかわからなくなり頭が真っ白になって、しばらくした後一気に相手への愛情が冷めて 
心底みじめになって涙がだらだら止まらなくなった。 
「おしかけて悪かった。でも関係を終わらせるのに普通に相談できないの? 
好きな人が居ると言いつつ関係を壊すのが怖くて動けないのは私のせいか。 
そこまで舐めさせたのは私のせいだろうけど私は奴隷でも母親でもない。 
好きな人には手も出せないくせにどうでもいい人にはこんな風にする人間なんだね」 
そういった事をまくしたてて大まかな荷物をまとめて夜中に実家に帰った。 
彼はなんかぶつぶつ言ってたけど止めなかった。 

しばらくして電話があって、なにかと思って出たら 
「元気でやってる?ふーん…… もう一回付き合ってって言ってもうんって言わないよね?」と。 
言うわけないよ、と言って切った。それ以来電話はない。 
まかり間違って結婚という事にならないで良かった。 
毎年来る○○さんからの年賀状を見る限りでは彼女とお付き合いはできていないようだ。