2年近く付き合って、はじめて彼のマンションの部屋にあげてもらった時、びっくりした 
結構広い部屋なのに、なんにもない。とにかく殺風景 
家具はベッドとPCの載った机くらい。他には小物もほとんどない。引っ越し直前の部屋みたいにがらんとしてる 
クローゼットの戸も開いてたけどそっちもガラガラ。結構おしゃれな人なのに、服もあんまりない 
あまりに生活感なくて、「本当にずっとここに住んでるの?」と聞いてしまった 
彼曰く、「ちょっとでもいらないと感じたものは即捨てるか売る事にしている」そう 
(服や靴は季節ごとに処分しているんだそう) 

・・・で、ふと気になったのが、私が贈ったプレゼント 
彼の「互いに要らないものを贈り合ってもアレだから、選ばせて」という言葉に従って、 
クリスマスも誕生日も、彼とお店に行って彼が選んだものを買ってた(私のプレゼントもそうしてくれた) 
けど、部屋を見てもそれらしいものはない 
聞いたら、「ああ、それも全部もうないよ」と・・・ 
ちなみに2年の間に贈ったのはアクセサリ、カーペット、目覚まし時計等。もちろん全部彼が自分で選んだもの 
別れた訳でもないのにちょっとひどくない?と思ったのでそう言ったら 
「いや、現物はないけどこうしてるから・・・」と見せてくれたのは、PCの中に保存された写真画像だった 
私の他、家族や友達からのプレゼントも、デジカメで撮影して画像だけ残して現物は全部売るか捨てるかしたらしい 
「大事なのは思い出であって、モノじゃないから」というのが彼の主張 

確かに合理的だとは思う 
けど自分とはどうしても合わないと感じてしまった 
大事な人がくれたものは、よほど邪魔でない限りはある程度取っておきたいと思う 

別れた直接の理由は、その後遠距離になって段々疎遠になったからだったけど、 
やっぱりあの何にもない部屋で落ち付ける人と一緒に暮らせないと思ったのが全てだった